タロットカードたちについて

こんにちは。PUSHYAです。

徒然に、タロットカードたちについて書いてみたいと思います。

本当は、0番「愚者」から書き始めるのが分かりやすいかもしれないのですが…。

とりあえず、その時々で自分にご縁を感じたカードから、順不同です<m(ーー)m>

お楽しみ頂けたら嬉しいです♪

 

 

節制 ~錬金術~

こんにちは。PUSHYAです。

14番「節制」のカードについてです。

1番の「魔術師」が、目の前の机に並べていた4つの道具(水・地・火・風<それぞれカップ・ペンタクルス・ワンド・ソードと対応>)を実際に使えるようになって進化したのが「節制」の姿。

0→1を生み出すスタートをあらわす「魔術師」が、様々な経験を積み重ねながら身に着けた能力や資質を「等身大」の自分として上手に使いこなしながら、ものごとを成し遂げることができる段階になっています。

日本語の「節制」は、「控えめ」「慎む」というような、何となく大人しいイメージにつながりますが(「節約」が同時に浮かんでしまうのは私だけ…?)、私の敬愛するまゆちん先生によると、本来の意味は「健全な思慮=何かを控えることではなく、「ありのまま」の「自然体」で生きていくこと」とのこと。

(引用:かげした真由子「カードからのメッセージがかならず読み解ける!はじめてのタロットBOOK」)

ありのままの自然体で、自身の資質・能力を使って充足していける段階に到達するというのは、自分の思っていることや考えていること(顕在意識)だけでなく、自分自身すら気づいていない、いわゆる無意識(潜在意識)の領域の諸々さえも混ぜ合わせて統合しながら、錬金術のように恵みを生み出していくということ。

そして、その次15番のカード「悪魔」に続いていきます。

人が成長し続ける時、達成したステージ(コンフォートゾーン)から更に一歩踏み出していくことは必須ですもんね。

 

ピンチはチャンス。

少し視点の抽象度をあげて全体を眺めるスタンスも大事にしたいな、と思っています。

大アルカナのカードは人の一生になぞらえているとはよく言われることですが、このつながりがまた、興味深く面白いです^^

 

 

 

「ちょっと疲れた・・・」が続いているあなたへ

こんにちは。PUSHYAです。

ついつい「ココまでは何とか・・・」と頑張り過ぎてしまう。
我慢したくてしているわけではないけれど、状況的に我慢せざるを得ない…。

当てはまっていると思ったあなた、「ちょっと疲れた」ではなく、「実はだいぶ疲れてる」かもしれません。

と、言われて思わず頷いてしまったあなたへおススメの方法を2つお伝えします。

ひとつ目は「やらないことを決めること」

頑張り過ぎてしまう人は、「これはやらない」と決意しないと疲れていてもついついやってしまいます。

というか、決意しても「実際やらない」という行動が出来るまで練習が必要な方も、実は結構いらっしゃいます。

ついつい引き受けてしまっていた頼まれごと、頼まれたわけではないけど自分が気になるのでやってしまうこと、嫌だなあと思いながらもついつい続けてしまっていること…。

もし頭に浮かんだことがあったら、「やらないBOX」へ断捨離してみましょう。
やらないとどうなるかの実験(笑)と思って、その経過を観察しましょう。

意外にやらなくても大丈夫らしい・・・少なくとも頻度は減らして大丈夫、ということが分かったらこっちのもんです。

そこから行動の断捨離をひそかにすすめましょう。
(一気にやるとリバウンドするかも…少しずつ、がコツです)

ふたつ目は「出来る対処を増やすこと」

といっても、既に「疲れた」「しんどい」となっている時に、更に新しい何かを取り入れるのは億劫なものです。

コツは気軽に出来て、気持ちの変化に繋がりやすいこと。五感に働きかけるのがお勧めです。
好きな絵や花やお庭をみたり、好きな音楽をきいたり、好きな香りをかいだり・・・。

実は、アロマはとても心強い対処となってくれることが多いです。

アロマが疲れ対処に有効な理由

五感の中でも嗅覚は、脳の本能的な部分にダイレクトに届くので一瞬で効果を感じやすいのです。

私はアロマトリートメントに使う精油を選ぶ際に、「リラックスしたい気分」or「リフレッシュしたい気分」をおききすることがよくあります。

それほど本数を持っていなくても、単体でも組み合わせてもOK!
沸かしたお湯に数滴垂らして、湯気とともに吸い込んだら気分一新です。

精油の選び方

「自宅でアロマを使う時は何を買ったらいいですか?」とよくご質問を受けますが、私のお返事は「これが好き、という精油があったら効能などより”好き”を優先!です。

お店のtesterを何本かかいでみて「コレいいかも」が正解!
モノによってはお財布と相談ですが…。

とはいえ、精油の好みが自分でもよくわからない、どれを買っていいか迷ってしまう場合は、リラックス系のラベンダー、ハーブ系のペパーミント、柑橘系のオレンジ辺りがおススメです。

お値段も精油の中でも手頃ですし、禁忌が少ないので安全に使うことが出ます♪
そして、この3つ、もしくはこのうち2つをブレンドしてもよい感じに仕上がります。

現代は頑張らざるをえない時代

アロマセラピーやカウンセリングをさせて頂く中で感じることは、現代は頑張らざるを得ない、我慢せざるを得ない生活が知らず知らずのうちにデフォルトになっているのではないか・・・?ということです。

仕事をしていれば抱えている案件や周囲との関係性もありますし、家庭があれば毎日の家事を自分がしなければ日常が回らない。
小さなお子さんがいたら時間も自分の都合も関係なく”待ったなし”ですよね。

また、SNSが日常生活や人間関係に必須となり、いつでもどこでも連絡がつく便利さがある一方、時に少し窮屈に感じながらもその都度対応していることもあるかもしれません。

決めつけるわけではないのですが、そのような状況におられる中で少しずつの違和感や疲れの蓄積が、心身の不調につながる方が多いように感じます。

「疲れた」「しんどい」と感じたら

「疲れたな」「しんどいな」と感じた時に、即「じゃあ今日はもう休んじゃおう」ということが許されるなら、そもそもこんなことになっていない。

でも、最終的には自分が元気で笑顔で過ごせることが、自分にとっても、そしてあなたが大切に思っている周りの方にとっても幸せにつながるのではないでしょうか。

まずは自分が楽になり、余裕を持てる工夫をしていくこと。
よかったらお試しくださいね。

肩こりがつらい…

こんにちは。PUSHYAです。

今日は肩こりについて。

肩こりは「ある」のが普通?

アロマトリートメントをする時には「コンサルテーション」という形で、心身の状態やお身体の気になるところ、特に凝りや痛みを感じるところなどについてお話を伺った上で、精油を選んだりマッサージの仕方を合わせたり、ということをします。

その中で、多くの方が「肩こり」はあるとおっしゃいます。
「でも、肩こりがなかった時が思い出せない位だから…」と、「あるけどそれが普通」状態。
「これまでそれほど気にしたことがなかったけど…」とおっしゃった方の肩を触ってみたらガチガチだったりすることも、よくあります…。

ガチガチが日常過ぎて、逆に「肩こり?あんまりないけど」となっていたりすると、セラピスト魂は逆に燃えたりもします(笑)。

冗談はさておき。
こういうことって、実は結構あるような気がするのです。

「つらい」の対処は「なかったことにしておくこと」?!

つらい状態に慣れすぎて、つらいと感じなくなる。
しんどい、しんどいと思っていたら、余計しんどくなりそうな気がするから、とりあえずなかったことにしておく。

カラダもココロも、そうして乗り切ることが必要な時も、確かにあります。
本来備わっている自己治癒力が発揮されて解決したりすることも。
「時間ぐすり」が効いて、緩やかに回復していったりすることも。

でも一方で、やはり対処せずの時間経過でよりリスクが高まったり、不調の日常が回っていくうちに他のところにも影響が出てきたりすることもよくある、と言わざるをえません。

「たかが肩こり」

「肩こりがつらい」。

でも大人になれば多少誰でもあるものだし、忙しい日常の中では「たかが肩こり」と思いがち。

でも、肩こりは不快なだけではなく、血管や神経の滞りを起こし、頭痛をはじめとする様々な身体的不調につながりますので、やはり早めにこまめにケアしておいた方がいいのです。

肩こりはメンタル不調とも関係する

特に日本の文化では、「気疲れ」はまず「肩こり」に現れる、と言われたりします。

気を使う、緊張するような相手とともに過ごした後、首・背中・肩が張って「肩こった…」となったりした経験は誰でもあるのではないでしょうか。

そして首・肩のこりは鈍く重ーい頭痛(いわゆる緊張性頭痛)を起こしたりします。

肩こりをケアするおすすめの方法

 

では肩がこった時のおススメの方法について2つお伝えしていきます。

ゆっくり湯船に浸かる&ストレッチ

疲れた時の入浴は億劫で、シャワーでいいや…となりがちですが、肩こり状態は首・肩周りの血行不良状態でもあります。

おすすめの方法、1つ目は入浴&ストレッチです。
40度以下のややぬるめのお湯にゆっくりと浸かり肩周辺を温めながら、首を前後左右に倒したり、ゆっくり回してストレッチをして血行促進を促しましょう。

首を回した後は肩回り。ゆっくりと腕を上げて、脇を伸ばすのもよい方法です!
私たちの腕は、片方だけで約5kg。
これを肩甲骨という背中側にある骨が支えていますが、更に、この肩甲骨を支えているのは脇の筋肉(前鋸筋といいます)です。

ヨガでもよく「肩甲骨」というワードが出てきますが、肩回りをほぐすには「肩甲骨を寄せるー広げる」、「腕をあげて脇の筋肉を伸ばす」のが有効です。

普段から姿勢を意識する

おすすめの方法2つ目は、「日常の中で自分の姿勢を意識する」ことです。

地味ですが…。
しかし、何十年も使わせてもらうカラダにかかる日々の負担、あらためて考えると怖くなるくらい、私たちのカラダには実は負荷がかかっているのです。

頭の重み、地球の重力etcに加えて、デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいたり、対人関係で気を遣ったり(気疲れは肩こりに出やすい)、仕事後の買物でも重いものを抱えて帰路についたりする中で、ふと気づいたら首肩周りの筋肉はカチカチに。

前置きが長くなりましたが、ではどうするかというと、まずは気がついたタイミングで肩を左右に広げるイメージで肩周りをリラックスさせます。
胸を張るというよりも、鎖骨をスーッと左右の真横に広げる感じです。

やりづらければ、一旦肩をギュッと耳近くまで持ち上げてストンと落としてから、肩をスーッと横に広げるイメージをしてみましょう。

その時にお腹→胸の順番に深く息を吸い入れて、ゆっくりと吐き出す呼吸をすると尚良し、です。

呼吸については、また別記事で書きますが、呼吸法は自律神経を整えるのにとても有効ですし、リラックス効果抜群の方法です。

肩こりに有効な精油たち

肩こりは、アロマトリートメントの最も得意とするケアの1つです。

ローズマリー・シネオールやレモングラス、レモンなど血液の循環をよくする精油に加えて、ジュニパーベリーやサイプレスなど老廃物を排出する作用を持つ精油をブレンドしてゆっくりやさしくマッサージ。

タッチの心地よさと好きな香りに包まれて心身ともにリラックスすると、マッサージ中だけでなく夜もぐっすり眠れたというご報告を頂くことが多くあります。

セルフケアに加えて、頑張っているご自分のカラダへのご褒美・スペシャルケアにアロママッサージ、お勧めです。

何十年も一緒に過ごす自分のカラダを大切に。

カラダが整うとキモチも自然とほぐれます。