女教皇 ~知恵・直感・洞察力~

こんにちは。PUSHYA<ぷしゃ>です。

今回は「Ⅱ 女教皇」について。

女教皇は、知恵と直感を象徴する力強いカードです。

女教皇は、深い洞察力と内なる直感を持ち、情報を受け取り、知識を収集することが得意です。

このカードは、自己啓発や内省、バランスの取れたアプローチを示唆します。

女教皇は、仕事においても重要な意味を持ちます。

女教皇の正位置が出た場合、あなたは自分の知識や経験を活かし、知恵を駆使して仕事に取り組むことができるでしょう。あなたは、冷静で客観的な視点を持ち、状況を的確に分析することができます。また、人々からの信頼を勝ち取り、リーダーシップの役割を果たすこともできるかもしれません。

女教皇は、自信を持って自分の意見を述べることを奨励しますが、同時に柔軟性と寛容さも重要視します。あなたは、他の人々との協力を大切にし、コミュニケーションの力を活かしてチームをまとめることができます。

一方、女教皇の逆位置は、情報の過負荷や過剰な分析によって、混乱や迷いを経験することを示唆します。

たとえば、過度に自己批判的になって自信を失いがちだったり、感情的なバランスを崩しやすく、冷静な判断が難しくなるかもしれません。この状況では、自分と向き合い、内省の時間を取ることが助けになります。

自分自身に対して優しくなり、内なる声に耳を傾けたり、情報を整理するために時間を取って、自分の意見や目標を再評価することも必要かもしれません。

女教皇は、知識と直感を結び付けることで、洞察力が高まることを示すカードです。

女教皇はあなたに自信とバランスをもたらし、知恵を活かした行動を促します。あなたは、自分自身の内なる力に目を向け、自己成長と探求心を持って前進することができます。

仕事における女教皇のメッセージは、自分の専門知識や経験を信じ、積極的に活かすことです。あなたは、他の人々から尊敬される知識人としての地位を築くことができるでしょう。自分の強みや才能を自覚し、それを仕事に活かすことで、成功を収めることができます。

更に、女教皇は「感情的な知恵と直感」も重要視します。

仕事の決断や対応においては、論理的な分析だけでなく、直感や感情も取り入れることが大切です。

女教皇は、あなたが自分の直感に自信を持ち、それを信じることを促しているのです。時には、直感的なアプローチが最善の結果をもたらすことがありますので、自分の感情に素直に従ってみることを試してみてください。

もし、女教皇が逆位置で出た場合は、自分と向き合う内省の時間を取ってみましょう。自分自身に対して厳しくなりすぎず、過度な自己批判をしないように、「自分は今どんな気持ちなのか、どこに向かいたいのか」と自分に優しくききながら対話をする時間を取りましょう。

感情のバランスが取りづらいと感じた時こそ、自分を労わり、必要なサポートやアドバイスを求めることも大切です。

女教皇は、あなたの中に深い洞察力と知識があることを示し、それらを使いながらバランスの取れたアプローチをするよう伝えてくれています。

あなたは、自分の内なる声に耳を傾け、知識と直感を統合することで、より良い仕事と豊かな人生を築くことができるでしょう。

女教皇の洞察力や知恵を得て、実際の行動を起こしている様子を示すのが「Ⅶ戦車」のカードになります。

戦車のカードは、女教皇の内省や知識の獲得を通じて自信を深め、勇気と行動力を持って目標を達成するために知識と実際の行動を結びつけている様子を示しているのです。

そう考えると、ものごとにはそれなりのプロセスがあることが感じられて、とても面白いなと感じます♪

タロット占いって結局何だろう? ~シンクロニシティと自分に向き合うこと~

こんにちは。PUSHYAです。

今回は、タロット占いについて「シンクロニシティ」という概念とともにお話してみたいと思います。

シンクロニシティとは「偶然の一致」や「意味のある偶然」を指します。

例えば、あなたが「仕事に関する迷いや今後について」カードを引いたときに、そのカードがあなたが思っていることや感じていることとピタリと一致した場合、またはその後の実際の展開がカードが示していた通りだったと感じる時、それはシンクロニシティと呼ばれます。

つまり、タロット占いでは、カードはあなたの内面を映し出していると考えるのです。

しかし、タロット占いはあくまでも「予言」ではありません。

占い師がカードを解釈する際には、あなたが今抱えている問題や心配事をよく聞き、そこからカードの意味を読み取ることが大切です。

また、占い師はあなたの人生を決めることはできません。カードが示す未来は、あくまでも「ある可能性」であることを忘れずに、最終的な決断や行動は、自分自身で行っていくことになります(あなた自身の大切な人生ですから、当然ですね!)。

タロット占いは、あなたの内面を深く掘り下げ、自分自身を客観的に見ることができるツールです。

そして、その探求の過程で、偶然の一致や意味のある偶然が起こることもあります。

そんなシンクロニシティに出会えるかもしれない、タロット占いがその貴重な機会になったら嬉しいです。

うつっぽいかもしれない時に

こんにちは。PUSHYAです。

「うつっぽいかも…」と思うことって、誰でも人生の中では一度や二度、もしくはもっと多い回数において、あると思うのです。

人に言うかどうかとか、何かアクションするかどうかは別として。

私も経験があります。

今回は、そんな思いがよぎった時に、まず試してみて欲しいことを2つお伝えします。

1つ目は「とにかく、寝る」を最優先

しかし得てして、不調な時ほど「寝ようとしても眠れないから困っとるんじゃ!」という事態が起きやすいです。

なぜかというと、「うつっぽい」と感じる時は、カラダとココロから「ヤバイ!」というシグナルが出まくっているから。

戦場に近いところにいるのに、すやすやと寝られる人はいないですよね…。

それでも、たとえばこの時間帯だったら寝られるとか、誰かと一緒なら寝られるとか、浅い・短い睡眠だけどウトウトはできるとか、「これなら少しは…」ということがあれば、その形で睡眠をとりましょう。

「寝ようと思っても眠れないことを痛感するのがまたしんどい」という方は、「固有覚」を入れましょう。

固有覚?何?は、また別の記事で詳細を書きますが、要は、身体にギューッと圧をかけることです。

人間のカラダには、圧を感じることによって安心感が湧く仕組みが備わっています。

自分でするなら、抱き枕にギューッと抱きつく。

抱き枕がなければ、クッションを2つ、上半身(腕)と下半身(脚・足)にそれぞれ挟んでギュギューッとしてもよいですし、1つの(できれば大き目の)クッションを抱えて座ってギューッと力をこめたり抜いたりを繰り返すのもOKです。

または、毛布や布団にきつめにくるまって「一人ミノムシ」状態もお勧めです。

もし誰かの協力を得られるのであれば、うつ伏せに寝た状態で肩や腰、ふともも辺りを、クッションや座布団の上からギュギューッと上から垂直に押してもらいましょう。

「心地よい」と思える強さでお願いしましょう!

 

2つ目は「五感の感覚を積極的に使う」

 

特に、触覚・聴覚・嗅覚に注目して欲しいです。

心地よい触覚のタオルなどに顔をうずめる、またはホットアイマスクなど温覚を感じること。

心地よいと感じる音源にアクセスして、その世界に没頭すること。

そして、心地よいニオイをかぐこと。

精油を買いに行く、選ぶ元気も出ないよ…という時は、近所のスーパーで買える柑橘類の皮でもよいです。

むいた皮を手で揉むと香りを感じやすいです(柑橘系の精油は果皮を圧縮して取ることがほとんどなので、成分は共通するしフレッシュだし

(^^)

アロマセラピーは、カラダとココロが「ヤバイ!」と感じた結果、教えてくれるシグナルを上手に受けとめて、「安心」に導くツールでもあります。

まずは応急処置!

でも、せっかくご自身のカラダとココロが一生懸命伝えてくれるシグナルについて、深く考えていくことが、あとから振り返ると人生の大切な岐路だった!ということもあります。

もちろん、不調が続く時には、セルフケアだけでなく医療にかかることが必要なこともあります。

その時々での優先順位もありますから、そこも含めて一緒に考えていけたら嬉しいです。